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オアフ島

2017年06月16日

Hawaiiii編集部

アサイーボウルにパンケーキ…ハワイの流行はどうやって生まれるの?その発祥は?

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ハワイで人気!と言う触れ込みで日本に上陸するものはたくさんありますが、これらは本当にハワイで流行しているのか、気になったことはありませんか?本当に人気だったとして、その発祥はどのようなものだったのでしょうか?元在住ライターが、実際に住んで分かった現地事情をお伝えします。

写真提供:Eggs 'n Things

写真提供:Eggs 'n Things

パンケーキブームに火をつけた人気店が、ハワイから続々と日本に上陸しています。

フワフワのホイップクリームがたっぷりのエッグスンシングスが火付け役で、今や東京の原宿・表参道近辺はパンケーキグルメの激戦区です。ハワイの観光業によるメディア戦略などもあり、テレビや雑誌などでハワイの情報を目にする機会も増えていますよね。

パンケーキをはじめ、日本でも最近トレンドになっているアサイーボウルやガーリックシュリンプ、ラニカイビーチ、ノースショアって、一体どうやってそのブームが生まれているのか、現地ハワイで15年以上生活したライターが、皆さんの疑問にお答えいたします。


ハワイのパンケーキ事情


エッグスン・シングスが立役者


写真:後藤正史

写真:後藤正史

ハワイの「パンケーキ」を一躍人気者にした立役者といえるのがエッグスン・シングスです。きっかけは、15年以上も前に遡ります。

当時から、すでに元祖パンケーキ店はハワイリピーターの間では評判でした。営業場所も今とは異なるワイキキの入口に近いコンドミニアムの1階。その店名通り、元は卵料理が売りのカジュアルなレストランで、「パンケーキが美味しい」との口コミは徐々に広がっていったのでした。


読者アンケート連続1位でブームに火が付く


そこへ追い風となったのが、とあるハワイ総合情報サイトが、日本の大手出版社と共同で1年に1回実施した読者アンケート。

そのグルメ部門でエッグスン・シングスが毎年トップに輝いたことで、ブームに火が付いたのでした。

当時の客層は米本土などから来るアメリカ人観光客がメインで、彼らが夕方以降にホノルル国際空港に到着することから、小腹がすく夜でも気軽に食べられるカジュアルなレストランということで、変則的な夜11時から翌日の午後2時までオープンというお店だったのです。

それが、今ではワイキキ郵便局の斜め向かいにあるサラトガ通り沿いに本店を構え、ダイヤモンドヘッド側のカラカウア通りにあるホテルの1階と、アラモアナセンター北側に計3店舗を構えるまでに成長しています。

パンケーキの本場ハワイには今、ぜひ立ち寄ってほしいお店が10軒以上もあります。ベースはほぼ同じですが、それぞれホイップクリームやフルーツなどのアレンジで個性を出し合っています。


店舗情報:エッグスン・シングス本店


[住所]343 Saratoga Road, Honolulu, Hawaii 96815
[電話番号]1-808-923-3447
[営業時間]6:00~14:00/16:00~22:00(ショップは7:00~22:00)
[定休日]年中無休

[Web] https://www.eggsnthings.com
[Facebook] https://www.facebook.com/eggsnthings/
[Instagram] https://www.instagram.com/eggsnthingshi/


ハワイのアサイーボウル事情


実はブラジルが発祥のデザート


写真:後藤正史

写真:後藤正史

日本でもお洒落なカフェなどで定番となりつつある「アサイーボウル」。実は、アサイーボウルはブラジルが発祥のデザートなのです。

アサイーはアマゾンで収穫されるヤシ科の果実。果肉は1cmほどの大きな種を覆うように表面に薄くあり、紫色をしています。栄養価が高く、健康や美容に良いと言われたことで、ハワイでもデザートとして取り入れたのが始まりです。

作り方は至ってシンプル。アサイーのスムージーをボウルに盛りつけ、グラノーラなどのシリアルをはじめ、バナナやリンゴ、ベリー、イチゴなど好みのフルーツをのせてハチミツをかけるだけ。

ハワイで元祖アサイーボウルを提供したのは、ワイキキの東にあるモンサラット通り沿いのダイアモンドヘッド・コーブ・ヘルス・バーだと言われています。


店舗情報:ダイアモンドヘッド・コーブ・ヘルス・バー


[住所]3045 Monsarrat Ave, #5, Honolulu, Hawaii 96815
[電話番号]1- 808-732-8744
[営業時間]9:00~20:00(月、金、土、日)、9:00~23:00(火、水、木、日)
[定休日]年中無休

[Web] https://www.diamondheadcove.com/


ハワイのガーリックシュリンプ事情


「ジョバンニーズ」がブームの発端というのは本当


写真:後藤正史

写真:後藤正史

ハワイの老舗、ガーリックシュリンプ専門店「ジョバンニーズ」がブームの発端というのは本当です。

私がハワイに移住した2001年当時、もうすでに有名でした。私もマイカーを走らせて、家族でノースショアまで何度か行ったものです。

ジョバンニーズのトレードマークは、お馴染みの白い移動トラックの外側いっぱいに書かれた落書き。オバマ前大統領などの直筆サインを見ることができるほか、数々の有名人が訪れてはサインを残していくことでも知られています。

1993年に創業したジョバンニーズは、ハワイのB級グルメのガーリックシュリンプを販売した先駆け的存在。今ではオアフ島のノースショアエリアで、店舗や移動トラックで約10店舗を運営しています。


関連記事:ノースショアの絶品グルメ!「ジョバンニーズ・シュリンプ・トラック」でランチタイム!


やはり本家の味は本物です!


写真:後藤正史

写真:後藤正史

このブームにあやかって、オアフ島のノースショアからエビの養殖地でもあるカフクにかけて同様の店舗が今や数十軒立ち並んでいますが、やはり老舗の味と評判は間違いありません。

オススメは、シュリンプスキャンピか、ホット&スパイシー。本家の味はホンモノです!

日本でも東京・新宿の歌舞伎町に日本1号店「ジョバンニーズジャパン」がオープン。世界展開の第1号店で、早くも多くのファンが生れていますね。


※編集部註……掲載している写真は過去のメニュー構成であると確認が取れています。そのため、現在とは異なる構成であることをご了承ください。なお、2014~2015年以降は、下記写真のような構成となっています。


写真:Hawaiiii 編集部

写真:Hawaiiii 編集部

店舗情報:ジョバンニーズ


Giovanni's Shrimp Truck
[Web] http://giovannisjapan.com/


ハワイのビーチ事情


美しいラニカイビーチは場所がちょっと問題⁉


写真:後藤正史

写真:後藤正史

オアフ島で一番美しいといわれる隠れ家的ビーチが「ラニカイビーチ」。周りは閑静な高級住宅街で、その路地を抜けたところにビーチがあります。

ハワイ語で「ラニ」は「天国」、「カイ」は「海」で、直訳すると「天国の海」。その言葉通りの美しいビーチで、エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が広がります。全米ベストビーチランキングの1位に輝いたことも、日本人観光客からの人気に拍車をかけていますね。

確かに美しいラニカイビーチですが、実は場所にちょっとした問題が。ローカルにとってラニカイビーチは、人気があっても実は何度も通えないのが現実なのです。

ワイキキから、パリ・ハイウェーを通って山を越えるとウィンドワード地区。ここにも全米ベストビーチランキングの1位になったカイルアビーチがあり、その住宅街を通り抜けると隣がラ二カイビーチです。

ただし、隣り合わせのカイルアビーチからラニカイビーチまではビーチが途切れているので、砂浜沿いに歩いて行くことができません。徒歩だとカイルアビーチからラニカイビーチまでは約15から20分。つまり、ラニカイビーチは、カイルアビーチを正面に見て右側へずっと歩けば良いのです。


関連記事:誰にも教えたくない「天国の海」、ラニカイビーチへ


子供連れにはカイルアビーチのほうがベター


ラニカイビーチ周辺は住宅街なのでビーチパークとしては整備されていません。ということは更衣室やシャワーがなく、トイレもありません。

当然、ライフガードは常駐していないし、駐車場もなく、路上駐車できるスペースも元々少ないので、注意が必要です。

すぐ近くのカイルアビーチはビーチパークなので、トイレ、シャワー、更衣室、駐車場などがあります。ということで、ローカルは特に子供連れの場合はカイルアビーチを好んでいます。


カイルアビーチパーク


[住所]526 Kawailoa Rd, Kailua, HI 96734
[電話番号]1-808-266-7652

[Web] https://www.gohawaii.com/oahu/regions-neighborhoods/windward-oahu/kailua-beach/


古き良きハワイが堪能できる、ノースショアってこんな感じ


ノスタルジックな街並みが郷愁を誘う


写真:後藤正史

写真:後藤正史

ハレイワに代表されるノースショアは、古き良き時代のハワイの面影を今も残す、どこか懐かしい街。ワイキキやアラモアナなど定番のハワイに飽きた日本人観光客が次に目指すのがノースショアなのです。

シーズン本番の冬になると、身長の数倍もあるビッグウエーブが押し寄せるノースショア。そのゲートウェイともいえる小さな街「ハレイワ」は、サーフィンのメッカとして世界中から多くのサーファーが集います。

中心部を貫くメインストリート沿いには、今でも当時の面影を色濃く反映したノスタルジックな街並みが。街全体に漂う素朴な雰囲気が往時を偲ばせます。

近代的なワイキキとは大きく趣が異なるヒストリックタウンだけに、ハレイワには古き良き時代のハワイを彷彿させる風情や、のどかな郷愁を誘う魅力があるのです。


ノースショアの見どころは?


観光スポットとして、人気上昇中のハレイワ。道沿いには、ノースショア・マーケットプレイスがあり、陽気なメキシカンレストラン「チョロス」やギフトショップなど、バラエティーに富んだお店が軒を連ねています。

ハンバーガーショップとして有名な「クアアイナ」本店もこの辺り。北へ進むと、ハレイワ名物のシェイブアイスで知られる「マツモトストア」です。店の前で美味しそうに、ハワイ風かき氷を食べる人たちの姿が絶えず、ノースショアでは外せないお店です。

昔ながらのハワイに出会える素敵で、美しいノースショアの自然に包まれた小さな街、ハレイワでのんびりとノスタルジックなハワイを満喫してください。


店舗情報:ノースショア・マーケットプレイス


[住所]66-250 Kamehameha Hwy D203, Haleiwa, HI 96712
[営業時間]7:00~21:00
[電話番号]1-808-637-4416


関連記事:「ノースショア・マーケットプレイス」で見かけた、どこか懐かしい風景

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写真・執筆:後藤正史

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アサイーボウルにパンケーキ…ハワイのブームはどうやって生まれるの?その発祥は?



情報はライター執筆時のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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