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オアフ島

2017年06月26日

Hawaiiii編集部

ハワイは治安が良いって本当?現地で病気になったらどうする?渡航前に調べておきたい、治安事情とトラブル対策

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ハワイは長い間変わらず日本人に大人気の海外旅行先です。それだけに、比較的安全な土地柄で誰もが安心して気軽に行ける場所だという印象がありますが、実際にはどうなのでしょうか?この記事では、ハワイへ渡航する前に知っておきたい現地の安全性と、病気や盗難など、万が一のトラブルに遭ってしまったときの対策についてご紹介します。

ハワイは治安が良いから安心!?


※写真はイメージです。 Photo by Pixabay[Public Domain]

※写真はイメージです。 Photo by Pixabay[Public Domain]

【ご注意】
今回の記事では、海外旅行におけるトラブル・対策方法についてご紹介しています。旅行先での安全対策は、外務省などの公的機関、ガイドブック、旅行会社からの情報提供など幅広く収集し、総合的に判断いただきますようお願いいたします。


アメリカ本土での凶悪犯罪や銃によるアクシデントのニュースはよく耳にしますが、ハワイでの凶悪事件に関するニュースはあまり聞こえてきません。

そのため、ハワイは治安が良いというイメージが強いのですが、実際の状況はどうなのでしょうか。


ハワイだって海外。過信は禁物


ハワイ州はアメリカ合衆国を構成する州の一つですが、アメリカ本土と比べると、安全で治安が良い方だと言われています。

しかし、いくら比較的安全と言っても、ハワイだって日本とは異なる海外の地域です。

アメリカの法律に従って銃を購入している人もいますし、軽犯罪に関しては日常的に発生しています。また、凶悪犯罪も少なからず発生しています。

常夏のリゾート地と言うことで、ついつい気を緩めがちですが、自分の身は自分で守ることを常に念頭において、犯罪や危険に巻き込まれないようにすることが大切です。


観光客を狙った金品に関する犯罪には注意して


軽犯罪の中でも、観光客を狙ったひったくり、車上荒らし、置き引きやスリなどの犯罪は頻繁に発生しています。

そのため、治安の悪いとされるエリアは避けるか用心して複数人で向かう、一人で夜遅くなどに出歩かないといった注意が必要です。


ハワイで人気のエリアと言えばホノルル。でも、治安は…?


ハワイ州の中でも、犯罪発生率が高いことから「治安が悪い」とされるエリアが存在します。

たとえば、スリや置き引きなどは、ホノルル市内など観光客が集中しているエリアや、ビーチなどで発生しやすい犯罪です。

特にビーチの場合、監視員がいたとしても目の届かない場所があったり、車でないと行けないビーチもあったりすることから、車上荒らしなども懸念されます。

また、先ほどご説明しましたが、ハワイでは法律に基づいて銃の携行が許可されているため、銃を突き付けられた上でのひったくりや強盗などの事件も発生しています。観光地として人気の高いエリアであっても、犯罪が全く発生しないというわけではありません。むしろ、人が多い場所だからこそ起こる犯罪もあるのです。

日本でも繁華街などでは犯罪に関する注意喚起が行われていますが、ハワイに限らず海外へ行くときは、法律や文化、考え方などが異なることを意識して、普段以上に注意することが大切です。


【ハワイの治安について知っておきたいポイント】


・スリや置き引きなど、観光客を狙った犯罪も発生する
・ハワイ州では、銃の所有が認められている(ただし、規制が厳しいため銃による犯罪件数は少ない)
・人気の高いスポットも注意して行動する
・夜間~早朝の時間帯は、必要以上に移動しない


ハワイの治安に関する情報は、外務省のホームページにて確認することができますので、渡航前にチェックしてみてください。

■参考
〇在ホノルル日本国総領事館 安全情報(外部サイトに移動します)

〇外務省海外安全ホームページ(外部サイトに移動します)

〇NeighborhoodScout HONOLULU, HI CRIME RATES(英文・外部サイトに移動します)


もし、ハワイで盗難・紛失トラブルに遭ったら?


※写真はイメージです。 Photo by Pixabay[Public Domain]

※写真はイメージです。 Photo by Pixabay[Public Domain]

凶悪犯罪は少ないものの、軽犯罪は日常的に発生しているハワイ。万が一、そんな被害にあった場合にはどうしたらよいのでしょうか?

被害に遭ってしまったときはショックを受けてパニックになってしまうかもしれませんが、それでも冷静に、確実に対処することが大切です。

ここでは、紛失したときに非常に困る、パスポートとクレジットカードの対処方法についてご紹介します。


パスポートの盗難や紛失に遭ったら?


万が一パスポートを紛失した場合には、まずは警察署に届け出を出して、盗難証明書(ポリスレポート)もしくは、紛失証明書を発行してもらいましょう。気持ちが焦ってしまうことと思いますが、できるだけ落ち着いて、正確に質問に答えるよう意識してください。

もし、どう回答すればわからなくなってしまった場合は、先に日本国総領事館へ行き、相談をした後で警察に行くという手もあります。

英語でのやり取りに自信がない方は、スマートフォンの翻訳アプリ、英会話のハンドブックなどを準備しておくと良いでしょう。


そして、ハワイの日本国総領事館でパスポートの失効手続きを行い、新規発給と帰国するための渡航書を申請する必要があります。

万が一のために、緊急連絡先である警察に通じる番号(911)と、在ホノルル日本国総領事館の電話番号は控えておくことをおすすめします。


【パスポート盗難・紛失の際に知っておきたいポイント】


・原本だけでなく、身分証明書としてのコピーも用意する
・警察署では英語での対応が求められるため、会話を助けるツールを準備しておく(日本語対応可能なスタッフが在籍する交番・警察署も存在しますが、基本は英語対応と考えておくとリスクヘッジに繋がります)
・できるだけ早く、日本国総領事館のサポートを得る


〇参考:在ホノルル日本国総領事館
住所:1742 Nuuanu Ave.
電話番号:808-543-3111
開館時間:8:00-12:00、13:00-16:00(窓口申請受付時間:8:00-11:30、13:00-15:00)
休館日:土・日曜、祝日


クレジットカードの盗難に遭ったときは、カード会社に連絡を!


クレジットカードを盗難・紛失した場合は、カード会社の緊急電話窓口に連絡して、一刻も早く利用停止手続きをとることが大切です。その後、パスポートと同じく警察署へ向かい、盗難証明書または紛失証明書を発行してもらいます。

万が一の時に備えて、お財布やパスポートとは別に、カード番号とカード会社の緊急電話番号は事前に控えて保管しておきましょう。

渡航前にカード会社のQ&Aページなどで、紛失時の対応をメモなどに控えておくと安心です。


【クレジットカード盗難・紛失の際に知っておきたいポイント】


・緊急電話窓口の番号をメモしておく
・カード会社のサポートページを確認し、いざというときの手順をメモしておく
・パスポート同様、盗難または紛失の届け出を忘れずに(英語対応が必要)


ハワイで病気になった・ケガをしたときには


※写真はイメージです。 Photo by Pixabay[Public Domain]

※写真はイメージです。 Photo by Pixabay[Public Domain]

長時間のフライトや気候の変化、食べ物の変化などで、突然体調が悪くなったり、突発的なアクシデントでケガをしたりしてしまうこともあります。また、不慣れな環境である旅先では、体調を崩しやすくなります。

ここでは、病院に行く必要が生じたときに知っておきたいことをご紹介します。


おかしいな、と思ったら、病気もケガも我慢せず病院へ


もし、ホテルにいるとき、急な病気やケガをしたときはフロントへ連絡しましょう。救急車を呼んでもらい、対応可能な病院へと搬送してもらう、もしくは医師を手配してもらうのが確実です。

なぜ、フロントに連絡するべきなのかと言うと、ハワイでは主治医制度が確立しており、大病院でも急患以外は外来を受け付けていない場合があるためです。ですから、現地の事情に詳しいフロントのアドバイスを受け、適切な治療が受けられるように手配してもらうことが必要です。


外出先で病気・ケガをしたら?


ショッピングや観光中に気分が悪くなったり、ケガをしてしまったりした場合などに救急車を呼ぶ場合は「911」に電話します。911をコールするときは、カードやコインの必要はありません。

なお、日本では警察、救急・消防車で電話番号が分かれていますが、ハワイ州を含むアメリカでは、全て「911」に統一されています。

911コールは英語でやり取りすることが原則ですが、ハワイ州では日本語のオペレーターに変わってもらうことも可能です。その際は「Japanese operator, please.」と伝え、オペレーターに詳細を伝えるようにしましょう。

なお、ちょっとした擦り傷や靴擦れなど、病院に行くほどではない場合は、ABCストアやドンキ・ホーテなどで医薬品を購入しましょう。


病院の出費を抑えるなら、海外旅行保険は必須


これは有名な話ですが、アメリカでは治療費が非常に高く設定されており、保険に加入していない場合、日本人の感覚では法外とも思える料金を請求されることがあります。さらに、救急車を呼ぶ場合もその費用として数万円に相当する金額を請求されます。

自分の体を守るためとは言え、高額な治療費はできるだけ抑えたいもの。そのため、渡航前に必ず海外旅行保険に入ることをおすすめします。

海外旅行保険は治療費だけでなく、盗難などのトラブルもカバーしてくれるため、パスポートやクレジットカードの盗難トラブルに備える上でも大切なものです。海外旅行保険に加入する方法はさまざまなものがあり、空港カウンター、旅行会社、保険付きクレジットカードなどです。保険によってカバーされる範囲やメリットが異なるため、よく検討した上で加入しましょう。

もし、救急車まで呼ぶほどではない、自分で動くことができる状況であるなど、事態が逼迫していなければ、911コールではなく、加入している海外旅行保険会社のサービスセンターへ連絡し、指定の診療所へ行くようにしましょう。


【ハワイで病気やケガをしたときに知っておきたいポイント】


・渡航前に海外旅行保険に加入しておく(1,000円~数千円で加入可能)
・自分で動ける場合は、海外旅行保険会社指定の診療所へ行く
・緊急度の高い体調不良やケガは、ホテルのフロント連絡または911で救急車を呼ぶ
・保険会社指定かどうかを問わず、所定の手続きに従って診療所の請求を対応する
・ちょっとしたケガや体調不良に備えて、絆創膏や常備薬があると便利(ハワイでもABCストアやドンキ・ホーテなどで購入可能)


ハワイでのトラブルに備えるためにも、やっぱり英語スキルは必要?


ハワイ、特にオアフ島のショッピング施設、レストランやホテルなど主要なスポットでは、日本語でのサービス案内やメニューが準備されているケースが多く、日本語でコミュニケーションがとれるスタッフが在籍しているなど、英語力に不安があっても問題なく過ごすことができるでしょう。

しかし、これまでご紹介したトラブル対応は、いずれも現地の警察、医師とのコミュニケーションや所定の手続きが発生します。

流暢に会話ができるレベルまでは必要ないかと思いますが、トラブル対応の手順を知ると共に、伝えるべき内容を英語で話せる、英語で言われて理解できるように備えておくと安心感が高まります。


長期滞在・移住なら、英語力はあった方がベター


最後に、一度の渡航だけでなく、長期での滞在や移住を視野に入れている場合、トラブル対応だけでなく現地の方とのコミュニケーションを深めるためにも英語力は重要となってきます。まず、ハワイへ移住するとなると、アメリカのビザ(査証)が必要になります。

ビザの申請プロセスでは、ビザ申請代行サービスなどを利用しない限りは、申請方法や必要書類などについて英語で書かれたものを理解し、適切に準備・申請するだけの英語力が必要です。また、現地で働く・学ぶ場合、それらを理解するための英語力も要求されます。


ハワイで仕事に就く、もしくは留学するためには、日本語だけでなく、少なくとも日常会話にまったく困らない英語力があると望ましいでしょう。


執筆:ヒューレット秦泉寺 明佳
写真:Pixabay(Public Domain CC0)

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情報は掲載時のものです。旅行先の安全情報・リスクについては、さまざまな形で情報収集を行い、慎重にご判断ください。

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